マイケルジョーダンがNBA入りしたのが1984-1985シーズン。
そして初優勝したのが1990-1991シーズン。
NBAのスーパースターとして活躍し、常に王者としてのイメージがある
マイケルほどの選手でも初優勝まで6年掛かっています。
また、彼の盟友でライバルのチャールズ・バークレー、
カール・マローン、ジョン・ストックトン、パトリック・ユーイングなど
多くの名選手がチャンピオンリングを手にすることが出来ませんでした。
どんな名選手、一流選手でも、個人タイトルを取ることは出来ても
その全員がNBAチャンピオンになれるわけではないということですね。
そんななかマイケルはシカゴブルズに在籍した13シーズン中に2度の3連覇、
計6度のタイトルを手にしています。
最初の優勝まで6シーズン掛かっているのだから、
その初めての優勝後は一度目の引退後にシーズン終盤から復帰した
1994-1995シーズン以外全てのシーズンで優勝していることになります。
そりゃ、先ほどの同世代のライバル達はなかなか優勝できません。
さて、前置きが長くなりましたが今回はそのマイケルの栄光のスタート
とも言える1990-1991シーズンのNBAファイナル。
そう、初タイトルを手にしたシーズンです。
マジック・ジョンソン率いるロサンゼルス・レイカーズとの
ファイナル全5試合のマイケルのプレーをまとめた動画をご紹介。
『The Move』とよばれているお馴染みのあの空中で右手から左手に持ち替えての
スクープショットもこの年のファイナル第2戦でのプレーです。
Michael Jordan 1991 NBA Finals Great Performance
こうやって30年経った今観ても、色褪せないどころか『スゴイ…』
と唸ってしまいます。
この動画のマイケルはジャンプショットをすごくスムーズに放っているように見えます。
ふわっとジャンプして高い打点で余裕を持って打っている感じ。ジャンプショットにレイアップ、ダブルクラッチ、ダンク、アシスト、スティールと
マイケルのスーパープレーがギュッと詰まったNBAファイナルでしたね。
ちなみにこの時にマイケルが履いてた『AIR JORDAN 6』
そして、この年はレギュラーシーズンでも大活躍。
マイケル・ジョーダン史上に残るプレーを多数魅せています。
マイケル史上ということはNBA史上、プロスポーツ史上に残るプレーということになるはずです。
そんなマイケルのスーパープレー1990-91をまとめたのがこちら。ぜひご覧ください。