この画像、フリー素材を検索して簡単に挿入できる便利プラグイン Pixabay Images で『神』と検索して出てきた画像です。 しかもトップに。
すごいですよね神のイメージ。
最近というかちょっと前?くらいから世間では『神対応』という言葉が普通に使われるようになっています。
元々10年くらい前から神待ちとか使われてたいたのでその流れで様々な場面で『神』という言葉が使われ、最近は『神対応』という言葉を見ない日がないくらいになりました。 そう、ついに神が市民権を得たということです。 神なのに。
神待ちもそうですが、昔から神様・仏様とか言って何かしら願い事などを神様に祈ったり頼んでいましたが、今はすっかり報告です。『神様いました!』ってな具合に。
まあ、それはさておき、日本人が例える神対応って、優しさとかサービス?の表現ですよね? あんなスーパースターが…○○で神対応的な。
そうなると、私が検索して出てきた画像とは真逆ですよね。
なんたってデカイ足で踏みつけようとしてますからね。ほら。
これって、そもそも神・神様に対してのイメージの違いなんじゃないですかね?
世界各国のことを知っているわけではないので、抽象的な言い方になりますが、 神様は全知全能ってとこは共通してるけど、 全て見ているから、怒ったら怖いっていう考え方と、 全て見ていて、それを許してくれるっていう考え方。
があるんですかね?知らんけど。
で、少なくとも神対応とか言っている日本にとっての神は後者ですよね。
しかし、しかし、 我々日本人のイメージとしては、 それって神様じゃなくて仏様じゃない? と、思うのですよ。
仏様の方が優しそうなイメージですよね。
仏の顔も三度までっていうくらいだから、仏は優しさの象徴です。三度までは。
まあ、でもだからといって『仏対応』っていうとなんか変ですよね。
もう、死体。 っていうか遺体。
やっぱ、違うか…。
と、ここまで御託を並べてきてようやく最初の説から間違っているんじゃないかと思い始めました。 神対応って優しさとかサービスとかのじゃなくて、神ってるていう使い方からきた、 神懸かった対応ってことなんですかね?
いや、人だし。
ファインプレーとか超絶テクニックとかじゃないし。
なんなんだよ、神対応。
でも、よく言われる任天堂にゲームを修理に出したら、新品が送られてきた(かなり端折ってます)とかいうのは、神対応と言われてもなんとなく納得出来るんですよね。
でも、『タレントの某がファンに神対応』とか言われても、 いや、人だし。 って思っちゃいますよね。
もう、現存の人がする行いに対して神対応っていうのをやめて頂きたいです。
だって、人だし。
神対応と表現していいのは、
『トンデモねえ、あたしゃ神様だよ。』
と言った志村けんさんとカトちゃんのみで。
トンデモねえ、あたしゃ神様だよ。(YouTube)